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アパレル接客がうまくいかない!販売を辞めたい時の解決策とは?

アパレルで接客がうまくいかないことを悩んで販売を辞めようと考えている人もいるのではないでしょうか?

確かに辞めることも選択肢の1つです。

でも、もしかしたら今の状況を乗り越える方法が何かあるかもしれません。

私もかつて飲食店の接客業からアパレル業界に転職した時に接客がうまくいかないといろいろ悩みました。

こちらの記事では私がスランプを乗り越えた時の経験を踏まえながら、その解決策ついていくつか紹介します。

 

※2022年11月8日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年2月23日に再度公開しました。

アパレル接客の基本を見直してみよう

青空 「WELCOME」の文字

まず接客の前提は、お客様が満足された結果として商品の購入に繋がるのですから、お客様にとって心地良い接客をすることが大切です。

そのためには常にお客様の気持ちに寄り添い、商品にサービスという付加価値を添えることを意識しましょう。

こちらでは正しく接客するための基本となる接客マナーの「5大原則」についてそれぞれ解説します。

あいさつ

あいさつはアパレルの接客に限らず、全てのコミュニケーションの基本といっても過言ではありません。

一見当たり前で簡単なことに思えるかもしれませんが、お客様とのファーストコンタクトであり、お店の第一印象が決まってしまうくらい重要です。

特に売上が悪い時や気分が落ち込んでいる時など、ネガティブな感情がお客様に伝わらないように注意しましょう。 

言葉づかい

アパレルの接客ではあいさつと同様に言葉遣いも大切です。

親しみやすさを出そうとしてタメ口で話したり、流行語を使った接客をすると、不快感を与えたり場合によっては怒らせてしまうこともあります。

中には次第に打ち解けてくるお得意様もいますが、他のお客様にもあまり良い印象を与えないので、仕事上での販売員とお客様という立ち位置は忘れないよう気をつけてください。

表情

来店されるお客様の中には緊張したり警戒している方もいます。

販売員が無表情やこわばった顔をしていたら余計お店に入りにくいですよね。

お客様に安心していただけるよう、声がけの際は自然な笑顔を意識しましょう。

なかなか笑顔が作れないという人は日頃から口角を上げるよう練習をするのがおすすめ。

例えば「ウイスキー」と言う時の語尾「キー」で口角を上げるのは練習の定番です。

態度

注意しなければいけないのは無意識にでる態度です。

たとえあいさつや言葉遣いがきちんとしていても、緩んだ態度が一瞬でお客様の気分を悪くしてしまう場合があります。

特にアパレルの接客に慣れてくると顔なじみのお客様に対応している時など、ついラフな動きになりやすいので注意が必要です。

販売員は常に見られているということを意識して行動してください。

身だしなみ

例えばヨレヨレの服を着て寝癖のついた販売員に「この商品オススメですよ」と言われて説得力があるでしょうか?

また、店頭で香水やヘアスプレーの香りがきついと、お客様や他の販売員から不快に思われてしまうことも少なくありません。

自分自身がブランドのイメージだという意識でお店の雰囲気に合った身だしなみを心掛けましょう。

アパレル接客に役立つ6つのポイント

商品をお客様に手渡す販売員

アパレルで接客の基本を踏まえながら接客しているのに、マニュアル通りにいかないことってありますよね?

実際の接客では、お客様に合わせて柔軟に対応できるスキルも必要です。

なんだか難しそうですが、意識して接客経験を重ねていけば自分なりの対応力が身についてきます。

こちらでは接客の対応力アップに役立つポイントを6つ紹介します。

商品を手に取って見ている時が声がけのタイミング

お客様の視線や動きを見ていると、何かを探しているのか、ただなんとなく流し見しているのかをある程度見極めることができます。

そしてお客様が商品を手に取って見ている時が声がけのタイミングです。

手に持った商品をオススメするのか、それともその商品を切り口にして別のものを紹介していくのか、お客様の反応をしっかりと見ながら接客すれば提案したい商品が絞れてきますよ。

声がけする時は右側からアプローチする

人は右側から話しかけられると、警戒心が緩みやすいと言われています。

理由は身体の左側に心臓があるから左は守りが堅いとか、右耳から話しかけた方が聴覚の流れがスムーズだとか、いくつか説があるようですが詳しいことは分かりません。

ただ接客がうまくいかない時は先人たちに習って右側からお客様にアプローチしてみると、案外スムーズな接客ができるかもしれません。

アパレル接客時の会話はなるべく商品メインで

アパレルの接客でお客様に心地良くショッピングしていただくには、ただ商品の説明をするのではなく、会話のキャッチボールを楽しむことも大切です。

常にお客様の反応に気を配り、相づち・反復・共感しながら聞き役になりましょう。

ただ、あまりにも話が商品から脱線しすぎて戻れなくなってしまう場合があります。

もし話題がずれていると思ったら、タイミングを見ながらさりげなく軌道修正することも必要です。

帽子 デニム 小物入れ

選びやすい選択肢をピックアップする

接客する時に商品を2~3点に絞ってオススメすると良いでしょう。

選択肢をピックアップするポイントはお客様のイメージに合わせた商品で予算以内のものと予算よりちょっと高いものです。

決めかねていそうな場合でも「もし着るとしたらどれが良いか」と聞いてみると、案外スムーズに選んでくれたりします。

なお、お客様が商品を見比べている時に視線の先をよく観察して「私はこちらがお似合いだと思います」と先回りして伝えるのも決断を促すのに効果的です。

購入したい気持ちを後押しする商品情報

アパレルの接客で商品情報はもちろん必要ですが、その全てをお客様に伝えれば良いという訳ではありません。

むしろアパレル接客のテクニックとして話の流れで小出しにするのがオススメです。

例えばお客様が目的に合った商品の購入を迷っている場合、プラスαのメリットを伝えることで、その情報が決定打になることもあります。

お客様の気持ちを読み取り、必要な商品情報を的確なタイミングで伝えましょう。

お得意様になってもらう

接客したお客様には積極的にセールやキャンペーンの予定を伝えてください。

お客様にとってお得な情報は再来店を促しやすく、接客を重ねればお得意様になってもらえるチャンスにも繋がります。

ただし、お得意様を作るのは決して簡単なことではないので、いつか「この人から買いたい」と言ってもらえるよう、日頃からお客様の気持ちを考えて行動することが大切です。

やってはいけないアパレル接客とは?

アパレルショップ 女性販売員

例えば、必要な時以外は声をかけて欲しくないお客様に一方的に接客したら嫌がられますよね。

冷静に考えれば分かることですが、アパレルの接客に慣れていないと無意識に焦りが出てしまい、お客様の気持ちが後回しになってしまう場合があるので気をつけましょう。

こちらではアパレルの接客時にやってはいけない6つの例を紹介します。

べったり張りつく

お客様が商品を手に取って見ている時は声がけのタイミングですが、ストーカーのようにべったり張りついて、商品に触れる度に声をかけるようなことはやめましょう。

これではなんとなく商品が気になっても、落ち着いて見ることができません。

また実際に声がけしていなくても、お客様の近くをウロウロしているだけでプレッシャーを与えるので、常に一定の距離を意識することが重要です。

しつこくオススメする

お客様が商品を気になっていても、しつこくオススメすると買わされるという不安が強くなってしまい、逆効果になることがあります。

アパレルの接客では押したり引いたりのタイミングと加減が大切です。

お客様が考えている時は「では、何かございましたらお声がけください」と一言添えて一旦離れましょう。

お客様が欲しいと思う商品であれば、お店を離れた後でも戻ってきて購入してくれますよ。

人差し指で指し示す

お客様を指ささないことは当然ですが、接客で商品や方角を指し示す時に無意識に指さしていませんか?

人差し指で指し示すことはカジュアルな方法なので、人以外でも接客中に行うのはお客様に対し失礼にあたります。

例えば「商品はあちらにございます」と指し示すような場合は、親指以外の4本の指を揃え、手のひら全体を使って指し示すようにしましょう。

接客している女性販売員

言葉が続かない

お客様に「その商品可愛いですよね」「それ今人気なんですよ」などと声がけしてはみたものの、相手の反応が見えずに言葉が続かないこともあるのではないでしょうか?

声がけがうまくいかない時はお客様が反応しやすい言葉をかけてみるのがオススメです。

例えば「今ご覧になっている商品のデザイン違いもあるんですよ」「主に仕事とプライベートのどちらでお考えですか?」など、お客様の関心を引いたり、ちょっと考えてもらうような声がけを意識すると会話のキャッチボールがしやすくなりますよ。

自分本位な行動

販売で最も優先される業務は接客であり、常にお客様に寄り添う姿勢が大切です。

ストック整理や商品出し、事務処理など、やるべき業務は多いですが、お客様が商品を見ているのに忙しいからといって接客を後回しにしてはいけません。

また、オススメした商品をお客様が拒否されたり、別の商品に関心を持っている場合、自分の価値観を押し通すような接客をすると嫌悪感を与え、クレームになることもあります。

接客の本分を忘れず、臨機応変な対応を心掛けましょう。

否定する言葉で締めくくる

例えば、お客様に聞かれた商品がお店になくても「当店では取り扱っておりません」といった言葉で締めくくることはお客様を拒否したり、突き放したような印象を与えます。

もしお客様にネガティブな内容を伝えなければならない場合も、相手に寄り添う姿勢を忘れずに、要望に関連するような別の提案をするなどの工夫をしてみましょう。

気遣いが伝わればお客様はそれほど悪い気はしませんし、新たな提案に関心を示してくれるかもしれません。

アパレル接客がうまくいかない時に役立つ9つの解決策

接客がうまくいかない女性販売員

ベテランの販売員でも、お客様にフラれることは普通にあります。

実際10人のお客様がいれば10通りの考え方がありますから、全員が満足する完璧な正解は存在しません。

しかし、うまくいかいない時こそ、接客の考え方や行動を見直してスキルアップできます。

今まで気がつかなかった欠点や新たな方向性を見つけ、モヤモヤした気持ちをスッキリさせましょう。

こちらではアパレルの接客がうまくいかない時の解決策について具体的に紹介します。

自分が接客された経験を取り入れる

アパレルで接客がうまくいかない場合、他人の接客から答えを見つけ出すのも1つの方法です。

自分が買い物で接客を受ける時、「その言い方は失礼なんじゃないの」「この表現はさりげなくて効果的」など、いろいろと感じることがありますよね。

お客様として受けた接客を自分の接客と比較してみるといろいろと違いが見えてきます。

良いと思った経験を積極的に自分の接客に取り入れ、スキルアップに繋げましょう。

トレンドを踏まえた商品情報で説得力アップ

アパレルの接客でトレンドを踏まえた商品情報は説得力が違います。

商品勉強など日頃からの取り組みが必要ですが、学ぶ機会は身近なところにもあるので難しく考える必要はありません。

例えば在庫整理・検品・品出し・客注対応などを行う商品管理業務には、商品サイズやカラー展開、デザインの傾向や人気アイテムなど、リアルな情報が満載です。

現場のリアルに最新のトレンド情報を絡めればサービストークの説得力がグッとアップします。

日常生活の中でセンスを磨く

アパレルの接客でセンスの高さはお客様の心を掴む大きな武器です。

「実はセンスに自信がない」という販売員の方もいると思いますが、センスは必ずしも専門的な努力が必要なわけではありません。

趣味の映画や音楽鑑賞、YouTubeやSNS、日常の景色など、普段の生活の中で磨くことができるのです。

日頃から「キレイ」「かわいい」「かっこいい」と敏感に感じ取れる感覚を大切にしてみてください。

身近な物事の捉え方をちょっと意識していくことで感性が育ち、商品情報と合わせることで自分の接客に応用できます。

ちょっと店頭から離れて気分転換

接客がうまくいかない時は店頭から離れて気分をリセットするのもオススメです。

例えばバックヤードで深呼吸したり、フロアー内を一周してみたりするなど、ずっと同じ場所に居る自分をちょっと違う場所に置いてみるだけでも結構気持ちが楽になります。

我慢していれば良くなるものではないので、「調子が悪い」「うまくいかない」と感じたら状況を見ながら気分転換してみてください。

満足している男性

「売る」ではなく「満足してもらう」という意識に変える

一旦「売る」という意識を切り離して、「満足してもらう」ことを徹底するとお客様の反応が変わります。

「単価が高い」「売込み商品」だからお勧めするのではなく、「お客様の良さを引き立ててくれる」「雰囲気に合っている」から紹介するという意識に切り替えてみてください。

こちらの一方的なお勧めではなく、お客様に寄り添った提案を考えることで共感を得やすくなるのです。

特に売上予算のプレッシャ-で焦っている時など一方的になりがちなので気をつけましょう。

「ここまでは頑張ろう」という期限を決めてみる

接客がうまくいかない時ほど1日が長く感じてしんどかったり、不安でこれから先のことが考えられなかったりすると思います。

そんな時は「ここまでは頑張ろう」という期限を決めてみると気持ちが落ち着くかもしれません。

私が新人だったころ「1年続ければ仕事ができるようになる。3年続ければ仕事の善し悪しが分かってくる。」と言われたことがありました。

アパレルの接客に限ったことではありませんが、期限を決めることで案外モチベーションがアップすることもあります。

その結果、実際に期限がきた時にはスキルアップ、辞めたい気持ちはどこへいったなんてことも。

気の合う同僚や友人に相談してストレス解消

接客がうまくいかないことを一人で抱え込んでいるとしんどいので、溜め込みすぎないうちに身近な同僚や友人に相談するのも有効です。

他人に話をするだけでも気が楽になり、前向きな気持ちに切り替えやすくなります。

また、気心が知れているからこそ、共感や応援だけではなく、忖度のない指摘をしてもらえるかもしれません。

日頃から気軽に話しやすい人間関係を大切にしましょう。

苦手な相手に相談して人間関係をスムーズにする

接客がうまくいかない原因の1つに上司や他の販売員との人間関係がストレスになっていませんか?

ちょっと勇気を出して苦手な相手に接客の相談をすれば、自分では気がつかない視点での解決策を教えてもらえたり、コミュニケーションを深めるきっかけになるかもしれません。

ただし合う合わないの相性もあるので、どうしても相談が難しい場合やうまく馴染めない時は、他店への異動や転職を視野に入れてみるのも方法です。

無理をしないで転職する

接客がうまくいかない時に頑張ることは大切ですが、我慢して会社を辞めないことが正解とは限りません。

人にはそれぞれ個性があるように体力や精神の限界も違います。

もし自分が壊れてしまうと思った時は、無理せず転職という選択肢を考えましょう。

また、自分の努力に見合わないブラックな会社が存在することも事実です。

サービス残業や休日出勤の常習化など労働基準に反する場合はしっかりと見極め、自分にとって最善の判断をしてください。

オススメは業界に特化した転職サービスを利用することです。

例えばサービス残業や人間関係のストレスなど、前職の不満や悩みなどを相談することで、担当アドバイザーが要望を考慮した転職活動をサポートしてくれます。

アドバイザーは業界に精通しているプロなので、自分一人で転職活動するよりも条件の良い求人が見つかりやすいですよ。

 

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まとめ

解決策を見つけたイメージ

いかがでしたか。

アパレルで接客がうまくいかない時の解決策は自分の状態や周囲の環境によって様々なので最適な方法を見極めることが大切です。

特に販売を辞めようか迷っている人は、自分なりの期限を決めて仕事を見つめ直してみると、また違った見え方ができるかもしれませんよ。

こちらの記事を最後まで読んでいただいたことが、接客の悩みを解決するきっかけになることを願っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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By ヒデム

元アパレル販売員のヒデムです。ジュエリー業界への転職を経験しているので、アパレルに対して客観的な視点も持っています。当ブログでは、ファッションや仕事選びに関する情報を発信していきます。